Tako can fry!

とほほ・・・

いざ尋常に就活

そういうわけで、10月中旬あたりから就活を開始。

この年齢だし数十社は応募しないと書類選考すら通らんやろうなあと考えながら、とりあえずめぼしい求人をピックアップする。

条件に 1 時間以内で通える組み込みソフト開発の仕事を検索してみるが、合うものが 10 件にも満たず。

数十社という目標にはほど遠いけど、とにかく応募することに。

 

ほとんどの会社からは数日でお断りのメールが返ってきて、予想はできていてもガックリしてしまう。

ショックを受けて呆けているうちに数週間が過ぎ、そろそろ次のアクションをどうしようかと考え始めた頃、ある 1 社から書類選考通過の連絡が。

 

このコロナ禍のご時世なので、Zoom で面接とのこと。

実は夏頃にベンチャーからスカウトがあって iPhone の Zoom で面接したけど、スマホの画面だと狭くてやりづらかったので、PC で使えるよう事前に Web カメラを購入する。

ベンチャーの面談のときは T シャツで出たけど、さすがに普通の会社相手なので 1 年ぶりにワイシャツを引っぱり出す。

昔は首まわりのボタンがとめられずにネクタイで誤魔化たりしてたけど、10kg 以上減量しただけあって、指が 2、3 本入るくらいスカスカでブカブカになっていた。

 

いろいろ準備はしたものの、面接の時間が近づくにつれて緊張でどうでもよくなり、とにかく早く終ってくれと思うようになってきた。

そんな状態で面接の時間になり、いざ喋ろうとしたところ、声がやたらガサガサしてて自分でも驚いた。

普段口ずさむ歌声はすごい調子がいいのに、喋れば喋るほど喉がつまってきて、何が起こってるのかわからなかった。

まあ、自分の声は気になったものの、話を聞くたび仕事内容もスキルも問題ないなあと感じながら面接が一通り終った。

ただ、相手からの質問がボンヤリした感じで、若干の違和感を覚えながら、それも採用前提の質問なのかなとか前向きにとらえることに。

 

書類が通ったのもラッキーだったし、仕事内容も悪くない。

休日が少ないのがちょっとなあとか思いながら返事を待つこと数日。

 

結果は「お見送り」とのこと。(最近は「お祈り」ではないらしい。)

結局、あえなく切り伏せられて第一弾の就活は終ったのだった・・