無職一周年 - Tako can fry!

8月末で退職して一周年ということで、ちょっと棚卸してみる。

約2年半勤めた会社を退職。

この会社に勤めるために溝の口から千葉に引っ越してきたのはいいが、体調があまりよろしくない状態で働き続けていたため、部屋はずっととっちらかったままだった。

退職後は各種事務手続きをしながら、部屋を片付けるところから始まった。

また、在職中は倦怠感のひどさから近所を散策することもなかったので、体力に余裕があるときは近所の飲食店のランチを食べて回ったりすることも。

とは言っても、会社を辞めてからも倦怠感はひどいし、もう生きるのも面倒に思えて、ただひたすら消費するだけの余生を過ごそう努める。

ほったらかしにしていた塗装ブース周りも綺麗にしたのだが、模型関連はまだパチ組みしてる程度で塗装は手が付かず、結局、模型を眺めるのは好きだけど作るのは性に合わないんかなあと思いながら時間が過ぎていったのだった。

たまたま店頭で Nintendo Swicth のリングフィットを見つけて、これを購入。

筋肉がつき出すとおもしろくなって続けてしまう。

気がつけば 20 代の頃のジーパンが履けるようになった次第。

今年の年初から少し体調がよくなってきたのか、これまで手付かずだった FPGA のことが頭をよぎる。

FPGA の習作に PC-8001 のハードウェアエミュレーションをさせてみようと考えていて、ふと PC-8001 のソフト開発環境について調べているうちにゲームを作り始めてしまう。

当時、我が家に PC-8001mkII がやってきた頃は駄菓子屋にゲーム台が何台も置いてあって、おこずかいでもらった50円玉をにぎりしめてそのゲームコーナーに通っていたことを思い出す。

滅多に遊べないので、人のプレイをじっくり観察してマップや敵機のパターンを頭に叩き込んでから、やっと50円玉を投入するのである。

そうやって遊んでいたゲームのひとつがムーンパトロールだった。

そんな思い入れのあるゲームがもし PC-8001 で遊べたら。

完成したゲームをツイッターで公開したところ、実機で動かしてくれた人もいて、その動画とかも見せてもらって、なんかすごい自分の中の何かがめっちゃ成仏するような感じがした。

あれ・・FPGA の勉強は・・？

退職してから、休養できたこともあったのかある程度は体力がついてきたけど、正直、将来のことを考えられるほどの体調は戻って来なかった。

心療内科でも治らないし、CT スキャンやら何やら精密検査でも異常が見つからないで、とにかく倦怠感がすごい。

食事後に倦怠感が強まっていることが多いのに薄々気づいていたにもかかわらず、血糖値に異常がないのでただただ不思議に思っていたところ、炭水化物不耐性というものがあることを知る。

実際にこの不耐性なのかはわからないけど、炭水化物を減らすことで体調はよくなってきたし、米を食べるとビックリするぐらいに体調が悪くなることがわかった。

これを手掛かりに、もしかしたら年内に社会復帰もあり得るかも？