Tako can fry!

とほほ・・・

ネットブックに Ubuntu を入れてみた

3 年以上前に購入したネットブック(ACER の AOA-150)だけど、よく使ったのは最初の 1 年くらいで、もうすっかり年数回、帰省するときぐらいしか火を入れることはなかった。
そこで、ふと思いたって、Linux を入れてみることにした。
だいたい、帰省したときも暇な時間に Android アプリの開発に使うぐらいで、エディタに Meadow、開発環境に Eclipsecygwin とかだから、Linux で十分なんだよね。


そういうわけで、最近流行の Ubuntu を試してみた次第。
昔はフロッピーディスクブートローダを書き込んで、CD-ROM からインストールした覚えがあるけど、近頃は USB メモリスティックからあっさりインストールできてしまうとは!
あっさりと言ったものの、実は何回か失敗してて、まず失敗したのが Windows XPデュアルブートにしようとしたこと。
なぜかインストール後に XP しかブートせず、デュアルブートはおとなしく諦めることにする。


次に失敗したのが、11.04 をインストールしてしまったこと。
ソフトウェアセンターからサクサク調子よくインストールしていったけど、若干ソフトウェアパッケージが古いようで、特に Eclipse のバージョンが古く、結果として ADT のインストールに失敗してしまうが、これに気づくまでだいぶ時間がかかってしまった。
ADT を使うには、Eclipse 3.6 (Helios) 以上の環境が必要だとかで。


そんな経緯で Linux じたいを諦めかけたとき、11.10 の日本語 Remix というものがあると知り、もう一度挑戦してみることに。
しかし、今度は SD Card を挿しっぱなしにして失敗してしまう。
ブートローダがなぜか SD Card に書き込まれてしまい、何もブートしない。
ブートローダだけを更新するつもりで、再度 USB メモリスティックからインストールプログラムを起動して「更新」を選んだのに、11.10 から 11.10 のアップデートとかいう訳のわからない作業が始まってしまい、1 時間以上待たされるはめに・・・


ようやく Android アプリの開発環境がそろったけど、Ubuntu のソフトウェアセンターから Eclipse をインストールしたとき、プラグインが不足しているようで、ウィンドウ ⇒ 設定 ⇒ インストール・更新 ⇒ 使用可能なソフトウェアで release/helios を有効にする必要があったのが注意点。
さて、これから何に使ったものか。