Tako can fry!

とほほ・・・

STM8S-Discovery DEMOのビルド

金曜の夜からなんとなく症状めいたものを感じてたけど、土曜から急に喉が痛くなりだして、風邪気味。
何ヶ月か前に液体の風邪薬を買い置きしてたから、こういうときに飲むべきだと判断して飲んだにも関わらず、また 4 時くらいまでゴニョゴニョしてたせいか、悪寒までするようになってきた・・・
明日の会議は出ておきたいんだが、どうしたものか。


というわけで、先週入手した STM8S-Discovery を延々といじっていた次第。
LED の他にタッチセンサー付きで、タッチセンサーに触れると LED の点滅スピードが変わるというデモ用プログラムがもともと書き込まれている。
このデモ用プログラムのプロジェクトが Web で入手できるので、これを使って開発環境の確認をしようとしたところ、一筋縄で行かず徹夜しかけてもうた。


ツールセットとして COSMIC と Raisonance のどちらかを選べるんだけど、自分は Raisonance を選ぶことにした。
というのも、COSMIC は使えるまでいろいろと個人情報を入力しなきゃいけないし、気軽に個人情報を渡すっていうのは好きじゃないんだよね。
Raisonance もコード生成 4KB 制限を 16KB 制限にするために登録しないといけないけど、名前とメアド程度で済むので、こっちを使うことにしたというわけで。


プロジェクトが COSMIC 用に組まれているので、これを自分の使っている Raisonance 用にする作業が発生した。
ワークスペースを新規で Raisonance 用に作成し、必要なファイルを追加してビルド。
エラーがパラパラ出てくるので、これを順に取っていく。
疑似命令がまったく違うので、主にこれを変えることに。
紆余曲折は Tako2 Lab! で公開したりしなかったりするとして、動作するところまで行けたよ。
タッチセンサーを触っている間だけ LED を点灯させるようなプログラムを作って動作を確認したところで、ほどよく満足した。


USB で PC とやりとりできるってわけでもなさそうだし、16x16 のマトリックス LED でもつなげて、ゲームウォッチ的なものでも作ってみようか。
BEEP とかいうブザー用の API もあるし、ピコピコいうような感じのやつでも。