Tako can fry!

とほほ・・・

スマートスピーカーを作ってみるよ (1)

せっかく RaspberryPi Zero W が手に入ったので、今や超大流行の兆しを見せている Amazon の Alexa や Google Home にあやかって、自分好みのスマートスピーカーを自作してみようと思い立った次第。
まあ、働く気力もなくて時間もあるしね。


RaspberryPi に USB のスピーカーやマイクを接続して、Amazon の Alexa のソフトをお試しで使えたりして、「今日の天気は?」と聞くと答えてくれたりするわけだが、「で?」という感じが否めない。
実はすごいものなのかもしれない。
他のサービスと組み合わせて初めてすごいものになるんでしょう。


そうやってお試しで使ってみると、意外と応答を聞きのがすことがあったりして、もう一回聞きなおすのも面倒だなあという場面が何度かあった。
そんなことがあり、スマートスピーカーの応答や現在の状態(ちゃんと聞いてくれているのかよくわからない)など、ステータス的なものを表示できる何かが欲しいなあとは考えていた。
自作をしようと企画していた当初は半球型のプロジェクタを使うとカッコいいかもなあと思っていたけど、FPGA 等で画像信号を生成しないといけないようで、少々難しい模様。
そんなときに Unicorn HAT HD という 16x16 のマトリクス状の LED ディスプレイを入手できたので、これをステータスの表示器にすることにした。

秋月で購入した半球型のプロジェクタ。
同じく秋月で購入した MachXo2 を使って画像信号を出力させようと考えてたけど、FPGA のプログラミングが必要で、これだけで半年かかりそうで躊躇ってしまった・・・

これが Unicorn HAT HD。
Raspberry Pi に直接接続して、少々設定するだけですぐに使えてしまう。
LED だけに輝度も十分で(逆に明るすぎるので抑えぎみにする必要あり)、視認性もいい。


ダイソーで買ったフィギュア展示用のケースがちょうど収まりがよく、これに Raspberry Pi Zero W と Unicorn HAT HD を組み込んで、以前 Alexa を試すために買った USB スピーカーとマイクを接続したみて、こんな感じのものをこしらえてみた。
これでスマートスピーカーを自作していこうと思う。