Tako can fry!

とほほ・・・

STM8L-Discoveryゲット

食中毒や何やらでゴタゴタして書けなかったけど、11月は MTM06 を見に行った帰りに秋葉に寄って、『ARM マイコン パーフェクト学習基板』と『すぐに使える! 実験・試作用 マイコン・モジュール』を買って帰ってきた。


前者は LPC1343(ARM Cortex-M3) の付録基板があり、『micro BASIC』というインタプリタ付きのサンプルがあったりして、うちの e-BASiC と似たようなことが出来そうだと興味を持ち、試してみようと思い購入した次第。
あるものを使ったほうが、自分で作るよりか楽だしね。
VTL(Very Tiny Language)系の言語を踏襲しているとのことで、ハードを制御するというよりメモリを読み書きするような感じの言語。
例えば、ある GPIO ピンに High を出力したい場合、メモリにマッピングされたレジスタを制御するといった具合にプログラムを書く。
汎用性が高いメリットはあるけど、レジスタのアドレスを覚えておくか、マニュアルを見なければならない。
レジスタをどう制御するか勉強するには、いいかも。
ちなみに、付録基板はそのままでは使えず、いくつか部品を買ってきて、半田付けする必要あり。
最低限、LED と小型スライドスイッチ(ピンヘッダとジャンパでもOK?)があれば BASIC で L チカぐらいは試せると言ったところ。
しかし、秋月のピンヘッダが太くて挿さらないんだよね・・・


そして、後者は R8C/33A の付録基板があり、仕事でも縁があるので、とりあえず手元に置いておこうと思い購入した次第。
HEW も FTDI のドライバもすでにインストール済みなので、そのまま繋げば動くかと思われたけど、UART でファームを書き込むためのパッケージをインストールする必要があった。
とりあえず、コンパイルしたプログラムを書き込んでデバッガで実行できるところまで。
用途がいまひとつ思いつかないけど、何か実験用に使えればね。


そしてその後日、Embedded Technology 2010 というショーにパシフィコ横浜まで。
ST のブースに寄ったら STM8L-Discovery がもらえるとのことで、ほいほいついていってしまった。
個人的に欲しかっただけやったけど、なんとなくそれっぽい仕事の話をする。
今回、展示員ついでの見学というわけではなかったので名刺を配る機会があり、意外とうちの会社を知っている人がいて、なんだか新鮮な気分に。
今の会社に就職する前は、実は名前を聞いたことがなくて、内定が出たものの「変な会社じゃなかろうか・・・」と心配になったこともあったけど、周りに聞いたら「へぇ、○○か」みたいに何人か知ってたりするし、まあ、自分が世間知らずなだけなんだろうけど。
うちの親父まで知ってたしね。


それはそうと、STM8L-Discovery をゲット。

最初から書かれているサンプルプログラムを試したぐらいだけど、この 14 セグメントの LCD で何かできないものか。


しかし、いじりたいものが増えてしまったので、ひとつ整理しておこうと思う。
具体的じゃないものは省いておいて、こんな感じやろうか。

CQ-STARM e-BASiC完成
STBEE eLuaで周辺制御のインタプリタ
DSO nano オシロの自作ファーム
STM32 Primer2 UART モニタ
HaiPad(Android) カメラと WiFi を使ったストリーミングアプリ

現実的なところから選ばなな・・・