Tako can fry!

とほほ・・・

秋の魚王

先日購入した USB スティック型の GPS ロガーと MARY 基板で組み立てた GPS ロガーの評価を兼ねて、よく晴れた週末にいつもの面子で山へ登りに。
奥多摩から川苔山を巡って鳩の巣に至るコースを歩いてきたわけだが、またいつものように適当な決め方をしたためにいろいろと後悔することに・・・


百尋の滝までは景色を楽しむ余裕もあって足取りも軽かったが、滝から先はひたすら上り坂で、吐きそうになりながら登る羽目になった。
終りが見えない上り坂を前に、携帯も圏外で、辺りには人っ子一人おらず、後少しで日が暮れそうだというのに足が攣りそうになったときは、絶望感すら覚えたよ。
川苔山の山頂まで後少しだったにもかかわらず、すっかり心が折れて、山頂には寄らずに下山することに。
締めにしゃぶしゃぶをつつきながら、次こそは自分たちのレベルに合った山に登ろうと誓いつつ解散することとなった。
しかし、毎日 5km くらいは歩いてたのに、平地のウォーキングなんて全然効果ないやんけ・・・


そういうわけで、GPS ロガーの結果はこんな感じに。
青色が MARY-GB 基板、赤色がスティック型、緑色が iPhone の Runmeter というアプリ。
さすが「もう全部 iPhone ひとりでいいんじゃないかな」というくらい iPhone が一番精度がいい。
そして、こうして見ると MARY-GB (UP-501 MTK3329 という GPS モジュールが載っているらしい)も、休憩して停止しているときは暴れている感じになるけど、移動中はなかなかいい精度で取れている。
停止状態を検出したり、ノイズをフィルターできれば、もっとよくなりそう。
スティック型は、皇居を周回したときは MARY-GB と遜色ないのかなと思ってたけど、ところどころでルートから大きく外れていたりするので、2,800 円の価格を反映した精度かなという気もする。
今回、MARY-OB 基板についている加速度計を利用して即席で作った万歩計も評価してみたが、だいたい 3 万歩を示していた。
1 万歩でだいたい 6km らしいので、18km を 3 万歩というのはだいたい当たってる模様。
次に向けていろいろと改良したいところ。