言うほど深追いしているわけではないんだけど、もう VR だのディープラーニングだの、最近の技術的なトレンドを追いかけるのが馬鹿馬鹿しくなってきてしまった。
俺の人生にどれほどの意味があるかというと、そんなに大したことでもないんだよね。
歳のせいかもしれないけど、すごい技術でも感動が薄くて興味が持続しなくなってしまった。
そういうわけか昔の記憶や感動に拠り所を求め、懐しいものに魅かれるようになってきて、去年なんかはガンプラ作りにハマってしまい、この半年で 30 体ほど組み立て、まだ 10 箱ほどプラモデルが積んである状態に。
ファミコンミニも買っちゃったしね。
そんな一環で、RaspberryPi 用のケースで X68000 風のものを見つけたときは速攻で買ってしまった。
MDF 材でできていて、組み立てるとこんな感じで塗装が必要。
X68000 XVI ユーザーだったので、余った木材で XVI 用のパーツ(中央)を作成。
右側がもともと付属のもので、初代とか SUPER だと思う。
製作過程を撮ろうとしたけど、なんか大雑把。
続いて、それぞれ木部用プライマー、サーフェイサー、光沢黒を噴いたところ。
フィギュア製作用に購入した塗装ブースやエアブラシが役立ったけど、昔と違ってこういった文明の力が容易に入手できるのはありがたい。
調べているうちに XVI は電源スイッチの色も違っていることがわかって、ガンプラのランナーから水色のパーツを自作。
ケース下部を光沢黒、上部にメタルブラックを噴く。
XVI は単色じゃなかったんだよね。
メタルブラックはつや消しブラックとグレーとシルバーで調色。
意外と似ている色になってくれてよかった。