Tako can fry!

とほほ・・・

pcDuino でも SiriProxy を使ってみたい

せっかく pcDuino を 24 時間稼動させているので、SiriProxy も試してみた次第。
(そういえば、ここまで来ると NAND だけじゃ容量的に厳しいので、SD カード前提で)


インストールの手順は参考のリンク先通り。
ruby 2.0.0 のインストールに 20〜30 分くらいかかったぐらいで、だいたいインストールは完了。

参考:http://www.element14.com/community/message/87361


以下、手間取った点をメモ書き程度に。
自分の環境だけかもしれないけど。

.bashrc と .bash_profile

.bash_profile があると自分で書いた .bashrc の内容が反映されなくなってしまったので、.bash_profile の内容を .bashrc に追加して、.bash_profile を削除する必要があった。

~/.siriproxy/config.yml の編集

ここらへんは見様見真似で。
プラグインは siriproxy-example を丸ごとコピーして、siriproxy-tako2 にリネーム。
ディレクトリ以下の設定内容もことごとく siriproxy-tako2 に書き直して、.rb で定義されているクラスの名前も Example から Tako2 に。
プラグインの作り方は思いっきり適当なので自信なし・・・

listen: 0.0.0.0
port: 443
log_level: 1
upstream_dns: [8.8.8.8, 8.8.4.4]
server_ip: 192.168.1.100
plugins:
    - name: 'Tako2'
      path: '~/.rvm/gems/ruby-2.0.0-p247/gems/siriproxy-0.5.4/plugins/siriproxy-tako2'

dnsmasq のオフ

現バージョンの SiriProxy では dnsmasq を使わずに独自の DNS を使っているようで、dnsmasq が走っていると起動に失敗してしまう。
dnsmasq を無効にするため、/etc/NetworkManager/NetworkManager.conf の dns=dnsmasq の行をコメントアウトしてリブート。
これも対処療法的に対応したので、正しいのかどうか・・・

SiriProxy の起動

$ rvmsudo siriproxy server

メッセージをオフにできないものか・・・

プラグイン

ruby なので、本当に適当。

:
class SiriProxy::Plugin::Tako2 < SiriProxy::Plugin
:
  listen_for /俺に質問ある?/i do
    response = ask "これはペンですか?"           

    if(response =~ /はい/i)
      say "いいえ、これはりんごです"
    else
      say "はいって言っておけばいいんだよ、はいって!"
    end

    request_completed
  end
:



こんな感じで、Siri から pcDuino をコントロールできるようになったし、Siri を使って radiko の録音とかさせてみようかな。