Tako can fry!

とほほ・・・

ぢ?

うちの会社だけなのかどうか知らないけど、グループ単位ではなく個人単位でこなせる仕事を複数受け持つためか、明確なプロジェクトリーダーというものが存在しない。
リーダー不在の少人数プロジェクトで、業務についての指令は伝言ゲーム的に伝えられていく。
伝言ゲームなので、コミュニケーションがうまく取れているときは業務もうまく進むが、各人の忙しさによって余裕がなくなってきたりすると、この伝言ゲームが破綻しかねないことは想像に難くないだろう。


それでも従来通りの業務内容であれば、何人か余裕がなくなったとしても勝手知ったるで、同じプロジェクトのメンバーを心配したりフォローしたりできるので、なんとなくうまくいってしまうのである。
これがうまくいかないケースが不具合(クレーム)の対応で、これに関わったりすると悲惨なもので、ストレスが一気にたまってしまう。
しかも、この手の話はよく俺に回ってくる。


解析結果によって状況が刻々と変わったり、そもそもプロジェクトがすでに終了していたり、そのプロジェクトにほとんど関係がなかったのに対応しないといけなかったりで、うまくいかない要素がゴロゴロしている。
それでも、問題解決能力の高さは自認するところで、それこそ名探偵のように些細な証拠から事件の全容を解明して、最後は関係者を集めて高らかに解説するのである。
今回も難解な事件を解明して高揚しているところに、その手のエラーが発生した。


あまりにバカバカしいエラーで、ハラワタが煮えくりかえりそうで、気分が悪くなってきたので、その日は午前中だけで帰ってきた。
まあ、前日、職場の人と飲みに行ったときに食べた激辛ソーセージの影響で腹の調子が悪く、トイレに閉じ込もりっぱなしだったということもあるけど。
そういった悶々としたものが噴出したのか、昨日からケツの穴に違和感を覚えていて「何かおかしいな」と思っていたら、1cm 核ぐらいのイボが出来てたという・・・