DWM誌の2008年5月号についてきたARM(Cortex-M3)の付録基板をW-ZERO3[es]につなげて何かできなだろうかといったもの。
もともとW-ZERO3[es]のホストUSB機能を利用し、GPSをつなげたプログラムを作って遊んでみようかと思っていたところ、秋葉原あたりを徘徊してもめぼしいGPSが見つからず、代替的なものとして目に入ったのがDWM誌の付録基板だったわけだ。
まあ、つなげると言っても、USBのバルク転送を利用してシリアル通信に見せかけるだけの話なので、W-ZERO3[es]のUSBシリアルドライバがあればさほど問題なくつながるわけで。
ちょうどそんな便利なドライバを作っている人がいて、それを利用して付録基板との通信を試みてみた次第。
232usb - http://www.softclub.jp/zoro/ce/
24term - http://www.syura.jp/24term/index.shtml
232usb がシリアルドライバで、24term がターミナルソフト。
付録基板は初期の状態だと加速度計のデータを返すようになっているので、それを利用することに。
最初は何も表示されなかったのでうまくいかないかとも思ったけど、24termにどうもバグ(?)があったようで、文字が背景色と同じ色で表示されたためうまく動いていないように見えただけだった。
ちなみに vdraw16.c の
SetTextColor(anksdc, 1); SetBkColor(anksdc, 0);
を
SetTextColor(anksdc, 0); SetBkColor(anksdc, 0xffff);
と修正してビルドしなおす必要あり。
加速度計を使って何かできそうだけど、特にアイデアはなし・・・
ARM 基板でプログラミング可能なので、他にも何かできそうだけど。