Tako can fry!

とほほ・・・

若い肌

先々週、メガネを買ったと書いたけど、それが完成したので受け取りに。
最初は違和感を感じるやろうなと思ってたけど、やっぱり違和感を感じまくる。


まず、まっすぐ歩けない。
メガネをかけた視界の端のほうの像が歪んでいるせいか、流し目を送るように急に目線を右側に移すと、眩暈がしてフラフラするし、なんて言うか自分の体じゃないイメージ。
これまで同じメガネを20年以上使い続けてきたから、こればっかりは慣れるしかないんやろうなあ。


あと、右に流し目を送ると像が歪むのと関係があるのか知らないけど、右があまり見えなくなったような気がする。
これは、これまでメガネをかけた視力が左0.4、右0.9といったように左が見えなさすぎたというのもあって、今度は左がよく見えるようになったから相対的に右が悪くなったように感じるのかもしれない。
でも、やっぱり右の見え方が視線の方向によってぼやけたり、なんか、ちょっとなあ、ブツブツ・・・


まあ、そう悪いことばかりでもなくて、20年前のメガネに比べると、はるかに軽いのがいい。
3倍くらい重さが違うような気がする。
そして、何よりも視界がクリアなところに感動すら覚えた。
見えるものがハイビジョンのように鮮明になって、肌のきめ細かさとか髪の質感とか、通りすがりの若い女の子をマジマジ見つめてしまったりして、さぞ不審者に見えていたことだろう。


最後に見た目は前と変わらないんじゃないかと思ってたけど、これもどこか違って見えるような気がする。
松方棒がなくなったせいか、どことなく自分自身の廉価版っぽくなったような感じがして、連邦のモビルスーツに例えると「ジム」になったような、そんな頼りなさを覚えるわ・・・